2006年06月04日

マハン『海上権力史論』300部を、宮内省が買い上げ、全国の師範学校・中学校へ下賜

海軍水路部長・肝付兼行が「我が海国的価値を論じて国民の覚悟に及ぶ」(帝国水難救済会機関誌『海』第1号、明治33年7月18日発行、3頁)のなかで語ったつぎの文言あり。

「海権即ち海上権力なるものを論ずるには、我海軍水交社の反訳にして、前年已に宮内省より全国の師範学校及中学校等へ下賜ありし所の海上権力史論と称する書に依るに若かずと信ず」
「我海軍水交社に於て翻譯し、東方協会に出版せしめたるに、特に宮内省へ三百部御買上になり全国の師範学校、中学校へ下賜あるに至りしも偶然ならざるなり」


水交社訳『海上権力史論』は1896年刊。



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1. Posted by 白石崇人   2007年04月20日 12:34
 私のブログにて、肝付に関する情報提供ありがとうございました。気づくのが遅くなり失礼しました。
 ぜひ、また勉強させてください。

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