2006年07月23日

歴史学機迷14週〕まとめ

第14回、7月13日。

配布資料、なし。

1. 試験の予告。
2. 評価基準。
3. 復習。


シラバスの「授業のねらい」欄には、つぎのように記した。その意図との関連で、講義内容を振り返った。
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史料と先行研究の検討から過去の世界---本講義においては約100年前の日本である---を訪問する楽しみの一つは、別の時代・別の場面・別の人々という鏡に、われわれが暮らす「いま」という時代を映し出すことである。20世紀初頭、すでに近代国家であった明治日本における諸側面をなぞっているうち、100年後=21世紀初頭の現在も、歴史の一コマに見えてくる。前期・歴史学Iでは、昨年度にひきつづき、山口県の地方新聞を丹念に読み込み、主題「山口県から見た水難救済会の成立と日露戦争」を扱う。まず、対馬海峡における日本海海戦の後、その救助を、水難救済会下関救難所が担当していたことを知り、つぎに、水難救済会のもつ日本赤十字社や愛国婦人会などと同様の愛国的公共団体としての側面に気づき、さらに、海事という領域に導かれる。研究プロセス自体を講義というかたちで提示するので、工学部の学生諸君には、研究の過程を観察し、自分の分野の同種の体験と対比するよい機会となるだろう。【到達目標】としては、「過去から現在へ、そして未来へという時間のなかで国家・社会・生活の変化を相互に対比しつつ、一連の流れとして大掴みにする視点・視角・認識スタイルの第一歩を得ること」とする。
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rshibasaki at 19:59コメント(0)トラックバック(0)「明治期山口県における水難救済会」工・歴史学2006  

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