2006年10月12日 19:36

第4回 陸奥宗光『蹇蹇録』との対比

歴史学供崙蘇拜品と日清戦争再考」 2006年10月12日(木)1,2時限

配布物
1表=吉川弘文館『国史大辞典』より「対外硬派」「三国干渉」
1裏=同「蹇蹇録」の項、小学館『日本大百科全書』より「サンステファノ条約」「ベルリン会議」
2表裏=中央公論社『日本の名著35 陸奥宗光』より「蹇蹇録」第21章「露、独、仏三国の干渉(下)」

20061012_1先週先々週との関連
1935年に刊行された『蘇峰自伝』、1896年4月の「欧米周遊に就て江湖の諸友に告く」、『蹇蹇録』における陸奥宗光外務大臣、この三者を比較する。



20061012_2外交と世論の一般形
今週の月曜日、10月9日に北朝鮮が核実験を行なった以後の安倍内閣への弱腰だとのブログの世界の批判を引照し、世論と外交について一般的に説明。日清戦争は新聞が世論をつくり、影響力をもった事例。米国史における米西戦争と類似する。


20061012_3ポジショニングの移動
サッカーやラグビーの中継で聞く「ポジショニング」という概念を用い、日清戦争前後の時期の蘇峰は把握されるべき。国内政治に生息域をもった開戦1〜2カ月前までと、内外の情報流通に国民新聞社・民友社の存在意義を置くこととなった開戦1〜2カ月前以後。状況の変化を先読みし、能動的に果すべき社会的役割、立ち位置を変化させた。
[誤字訂正] 上の右下黄色字は「日清戦争開戦直前以後の役割」とあるべき。「以役」を「以後」と訂正。

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