2006年10月18日

弓削達さん、木村尚三郎さんの訃報

1973年4月、東大教養学部に入学した。その年度、一般教育の西洋史は弓削達さんの講義を選択した。歴史学方法論を前期に、後期はローマ帝国論を内容とした講義。夏休みの宿題に、木村尚三郎さんの著書の中公新書を書評せよという課題が出た。本のタイトルは、『歴史の発見―新しい世界史像の提唱』であった気がする。

世代が、一つ半、回転した。という感慨

現在の人文社会入門の教科書の内容は、弓削さんの講義を聞いたことから考え始めた内容となっている。大学院時代を終える頃までかかった考察の結果である。

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ローマ史研究の弓削達・東大名誉教授が死去

古代ローマ史研究の第一人者で、東大名誉教授の弓削達(ゆげ・とおる)さんが14日午後10時57分、肺炎のため死去した。82歳だった。
葬儀は17日に近親者で済ませた。後日、「お別れの会」を開く予定。喪主は長男、康史さん。
東京都生まれ。東京商科大(現一橋大)卒。日本学術会議会員、かながわ人権フォーラム会長なども務め、住民基本台帳ネットワーク反対運動でも中心的な役割を果たした。主な著書に「ローマ帝国の国家と社会」「世界の都市の物語5 ローマ」など。
フェリス女学院大学学長を務めていた1990年4月、他のキリスト教系大学の学長と連名で大嘗祭(だいじょうさい)に反対する共同声明を発表した直後、自宅に銃弾が撃ち込まれた。
(読売新聞) - 10月18日1時12分更新
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<訃報>木村尚三郎さん76歳=歴史学者、エッセイスト

フランス中世史の研究者でエッセイストとしても知られる東大名誉教授の木村尚三郎(きむら・しょうざぶろう)さんが17日、死去した。76歳。自宅は横浜市磯子区森6の25の20。葬儀の日取りや喪主は未定。愛知万博の総合プロデューサーも務めた。「ヨーロッパとの対話」で日本エッセイストクラブ賞を受賞。
(毎日新聞) - 10月18日1時59分更新
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rshibasaki at 02:42コメント(0)トラックバック(0)『日記』 | 「情報化から見る近代日本」工・人文社会入門 2005-2013終了 

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