2007年03月22日 15:50

知財ホームページのコラム

知的財産学部のホームページの「コラム」に何か書いてほしいとの依頼を受けている。「私の視点」、「キーワード」、「フィールド便り」という三つのカテゴリーがある。後の二つは敬体(ですます調)で書いてほしいとの条件が付くので、スルーするほかない。とすれば、書くべき枠は、「私の視点」か。

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養生と交通--明治時代、なぜ山口県の新聞に、大阪の病院の広告が載るのか

1. 湯川胃腸病院の開業広告
2. 佐渡から有馬へ湯治に出掛ける
3. 新幹線駅前のクリニック
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1. 日露戦争当時の防長新聞に、大阪市内今橋で開業したドイツでドクトルとなった湯川玄洋の湯川胃腸病院の広告が載っている。開通して数年しか経たない山陽鉄道で大阪まで受診するため旅行する、あるいは、大阪商船の瀬戸内航路で大阪まで赴く患者を期待してのことと考えるほかない。

2. 田中圭一著『病いの世相史―江戸の医療事情』の内容を紹介し、江戸時代、湯治のために遠隔地まで出掛ける佐渡の住民の事例に言及する。

3. 博多駅前のみらいクリニックや、東京駅八重洲口の東京メディカルケアセンターなどのように、遠隔地からの患者の来訪を考え、立地する代替相補医療系の施設に言及する。

この三つの例は、時代と状況が違うが、医療を求めるため遠い道を出掛けるという点で共通する。また、遠隔地への人の流れを作り出すメディア状況についても、それぞれ別段階だが共通するところがある。


以上、構想のメモ。



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みらいクリニック:仙腸関節とクビの痛み - livedoor Blog(ブログ)


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コメント一覧

1. Posted by いまかず   2007年04月02日 09:52
トラックバックありがとうございます。
博多駅は4/1からエキサイドという商業ビル(JR九州)がオープンしました。
博多駅はこれからどんどん変化していくようです。
遠方の方の通院がますます便利になると思っています。

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