2008年06月05日

二十世紀に於て我帝国は如何なる事情あるもアングロサクソン人種を敵とすべきに非ず

「余は最後に明言す。二十世紀に於て我帝国は如何なる事情あるもアングロサツクソン人種を敵とすべきに非ず。何となれば、其長所を同じくする者を敵とするは国の利益にあらざればなり」

by 肝付兼行(海軍中将、水路部長)
1900年(明治33)年1月4日読売新聞「二十世紀の軍事(承前)(肝付兼行氏談)」末尾


上記の肝付の談話記事は、研究上、別々の問題領域に属するつぎの二つの論考に関連する可能性がある。

(1) 北岡伸一「海洋国家日本の戦略---福沢諭吉から吉田茂まで」(防衛研究所戦争史研究国際フォーラム第2回(平成15年度)「日米戦略思想の系譜」基調講演)

(2) 高橋文雄「『明治三十三年艦団部将校作業書』と日露戦争---マハン流地政学的戦略眼の影響を中心にして」(軍事史学40-2・3合併号『日露戦争(一)国際的文脈』、2004年12月)。

rshibasaki at 17:52コメント(0)トラックバック(0)<海権論> | 【研究史・先行研究】 

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