2008年09月29日
史料紹介 "寺島成信「海運政策」講義"
9月12日(金)以来集中して作業を行い、紀要に「研究調査報告」として史料紹介を投じた。1923年の4〜5月に寺島成信(日本郵船参事、経済学博士)が、海軍経理学校で開催された海軍臨時講習会において行った6日にわたる講義「海運政策」の全文翻刻である。聴講したのは、ワシントン軍縮条約で早期予備役編入の対象となった海軍将校たちであった。退職予備教育として、各界著名人の講演プログラムが組まれ、その一人として寺島が演壇に上がったもの。
寺島が、自分自身の海軍編修書記時代以来の主張、戦時に仮装巡洋艦として用いる高速商船に対して建造補助と航路補助を行うべきだとするものを、「仮装巡洋艦主義」と呼んでいる。
寺島が、自分自身の海軍編修書記時代以来の主張、戦時に仮装巡洋艦として用いる高速商船に対して建造補助と航路補助を行うべきだとするものを、「仮装巡洋艦主義」と呼んでいる。
