2008年10月01日

『軍備論集』、第一回海軍臨時講習会

9月30日(火)、東京へ日帰り。防衛省防衛研究所図書館史料室へ行く。

(1) 昨年8月29日に訪れた時には書庫内で行方不明だった『軍備論集』が直ぐに出てきた。平成時代に寄贈された図書扱いの印が捺してあったので質問すると、昨年私が訪れた後、探し出して、登録したもので、最近どこかから寄贈を受けたのとは違うとのことだった。後の時代になって、史料の由来について混乱を来しそうなので、どこかの論考で、この経緯は言及し、記録して置く必要があろう。全冊、撮影による複写を申し込む。

(2) 『海軍公報』大正12年を通覧し、寺島成信「海運政策」講義が行われた第一回海軍臨時講習会が同年に行われたことを確認した。
『海軍公報』3174号(大正12年5月15日)「辞令/大正12年5月14日/清水澄/末広嚴太郎/小林丑三郎/太田哲三/細貝正邦/寺島成信/薄井周介/和田清/粟津清亮/河合良成/坂口竹之助/山崎宗直/秋保安治/勝田一/二階堂保則/第一回臨時講習講師嘱託ヲ解ク」。
『海軍公報』3291号(大正12年10月10日)には「経校第60号 大正12年10月8日」が載っている。9科目分9冊の講義録の有償配布中、関東大震災が起ったため、申込み・支払・発送の途中での事故について配布を受ける対象者に対応を場合分けして指示した内容。

今回紀要に翻刻することにした寺島成信「海運政策」講義録は、防衛研究所には所蔵されていないことを確認した。紀要が出る頃、原本を寄贈することにする。

[2009年3月18日、防衛研究所に原本を寄贈した]。

rshibasaki at 13:33コメント(0)トラックバック(0)『日記』 | <海事・海軍史> 

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