2010年03月25日

福島県立図書館「佐藤文庫」『日清戦史草案』

福島に来て、通覧した。分量は多くない。そのなかで中塚明さんが指摘した参謀本部内での1894年8月の議論を示す記述が残ったのは、僥倖といえそう(中塚明『歴史の偽造をただす:戦史から消された日本軍の「朝鮮王宮占領」』高文研、1997年、166〜168頁に引用されている記述)。

当時のメディアの動向=報道の流れと、参謀本部内での検討との相互関係を想定してみるとなにか見えてくるかも知れない。台湾占領論を唱えたグループが世論喚起のためにメディアに台湾占領をリークしたなどという可能性を想定している。

*

[2010年3月30日(火)追記]
『軍事史学』45-4(180)が届いた。長谷川怜「福島県立図書館佐藤文庫」(軍事史関係史料館探訪54)が掲載されている。





rshibasaki at 19:43コメント(0)トラックバック(1)<徳富蘇峰> | 『日記』 

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1. アニメ関連本が集合 県立図書館に「特設コーナー」設置  [ ローカルニュースの旅 ]   2011年02月28日 17:21
福島県立美術館に隣接している県立図書館は「スタジオジブリ・レイアウト展」の開催に合わせ、一般図書と児童図書の両コーナーで、スタジオジブリ作品をはじめとしたアニメーション関連の本を紹介する特集コーナーを設けている。

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