2012年04月06日

海洋フロンティアと明治日本

今年度の前期、工学部の歴史学気蓮⊂綉テーマの講義を行なう。

世界交通路を大きく変化させる中米運河のうち、ニカラグアに運河を建設するという米国の試みが続いたのが1891年〜1902年だった。前半ではこの動きに反応した日本の人物と組織を取り上げる。いまの時代、北極海航路が気候変動の結果可能となり、世界規模の海上交通路が変化する可能性が語られている。それに比する120年余前の事例である。

後半では、戦時に仮に武装させて軍艦として用いる民間商船を予め建造する試みについての言論と運動を扱う。陸→海→空→宇宙→サイバースペースと、商用・軍用の活動領域が拡張する長期トレンドのなかで、海がフロンティアであった時代における、その海での軍民関係を取り上げる。現在、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が置かれている位置を連想させる事例である。



rshibasaki at 21:14コメント(0)トラックバック(0)「海洋フロンティアと明治日本]工・歴史学2012 | <世界交通線> 

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